【就活・転職】簿記2級の次に取るべき資格は?資格ガチ勢の金融マンがおすすめする資格3選

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簿記2級 次に取るべき 資格

合格率20%の壁を乗り越え、晴れて簿記2級を合格した方には、更なるステップアップを目指し、他の資格に挑戦することをおすすめします。

しかし、数ある資格の中で、簿記2級のように万能なものは多くありません。

数か月の時間を費やすわけですから、自分のキャリアに役立つ資格を慎重に選ぶ必要があります。

そこで今回は多くの資格をとってきた私が簿記2級の次に取るべき資格を3つ紹介します。

私のプロフィール
  • 学生時代に簿記2級3級を同時一発合格
  • 大手金融機関のアセマネ部門にて勤務
  • TOEIC950、宅建、証券アナリスト保有
目次

簿記2級の次はどんな資格を取るべきか

簿記2級の次は以下のどれかの条件を満たす資格がおすすめです。

  • 簿記2級よりも少し難しいor同程度の難易度である
  • 就活や転職において高い評価が得られる
  • 簿記2級の知識が活かせる

すでに簿記2級を取得しているあなたは、ある程度勉強が得意or継続的に学習できるのだと思います。

であれば、その強みを活かせるようなより難しい資格に挑戦し、更なるキャリアアップにつながる資格を取得しましょう。受験者の半分以上が受かるような「~検定」や「~コーディネーター」のような資格ではもったいないです。

また、簿記2級の知識を活かせるような金融系の資格であれば、資格取得がスムーズに進められるので、さらにおすすめです

これらを踏まえて3つ紹介していきます。

簿記2級の次に取るべき資格①:宅地建物取引士

1つ目は毎年20万人前後の受験者数を誇る最大規模の国家資格「宅地建物取引士」です。

不動産取引においては宅建資格を持っている人しか行えない業務があり、不動産業界や投資用不動産をもつ金融業界で重宝される資格です。

おすすめする理由として、第一に簿記2級より少しだけ難易度が高いことが挙げられます。以下、両者の合格率を比較してみましょう。

簿記2級の合格率の推移は下記の通りです。

実受験者数合格者数合格率
165(2023.11.19)9,511名1,133名11.9%
164(2023.6.11)8,454名1,788名21.1%
163(2023.2.26)12,033名2,983名24.8%
162(2022.11.20)15,570名3,257名20.9%
161(2022.6.12)13,118名3,524名26.9%
<参照>商工会議所の検定試験

続いて宅建の合格率の推移です。

実受験者数合格者数合格率
2023年10月233,276名40,025名17.2%
2022年10月226,048名38,525名17.0%
2021年10月209,749名37,579名17.9%
2020年10月168,989名29,728名17.6%
2019年10月220,797名37,481名17.0%
<参照>不動産適正取引推進機構

簿記2級が20%強、宅建が20%弱と同水準であると分かります。

しかし、あくまでも難易度が高いと説明したのには以下の理由があります。

簿記より宅建の方が難しい理由
  • 宅建は国家試験である
  • ネット試験導入により、年中受験できる簿記2級に対し、宅建は年に1回と受験機会が少ない
  • 宅建は仕事をしている社会人の割合が高く、受験者層のレベルが高い

私は簿記2級と宅建を両方取得し、たしかに宅建の方が難易度は高いと感じました。

ひたすら問題を解いて、仕訳や計算に慣れていく簿記と異なり、宅建は暗記事項が多く、選択問題に向けてストイックにインプットしていく必要があります。

勉強時間も簿記2級は約150時間だったのに対して、宅建は約250~300時間かかりました。

一方で、難しいということはそれだけ価値があるということです。私は実際に大学2年生の頃に宅建を取得し、就活を有利に進めることができました。

以上、簿記2級から更なるステップアップとして、宅建にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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資格の大原
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
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(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
価格59,800
(バリューセット1)
71,280
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19,800
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(完全合格パーフェクトコース)(割引前)
151,500
(宅建士合格コース)
合格率とても高い
(76.1%)
高い
(64.8%)
非公表非公表
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確実かつ短期で合格を目指したい方バランスのとれた安心の講座を受講したい方費用を抑えて合格を目指したい方非常識学習法でコスパ良く合格を目指したい方通学しながら確実に合格したい方
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

詳細:宅建講座おすすめランキングTOP5
参考:宅建が役に立ったエピソード3選
参考:宅建を3か月で独学合格した8月からの勉強スケジュール

簿記2級の次に取るべき資格②:TOEIC

次におすすめするのはTOEICです。
就活や転職に向けて資格をとろうと思ったら、まず簿記とTOEICを考えるという方も多いと思います。

簿記2級以上に業界問わず万能な資格です。私が本気で勉強して1番恩恵を受けた資格なので、自信をもっておすすめします。

グローバル化に伴って、下記のように募集要件にTOEICを加える企業は増えており、今や英語は社会人の必須科目となりつつあるのです。

会社名TOEICスコア職種
ソフトバンク730点一般
出光興産600点一般
ニトリ600点一般
NTT東日本700点一般
アサヒビール650点一般
野村ホールディングス860点グローバル社員
住友不動産800点一般
三菱自動車700点事務職
パナソニック860点国際広報

簿記2級とTOEICは全く畑が違うように捉えられますが、そんなことありません。簿記2級に合格した方はTOEICの点数を伸ばす素質もある考えます。

TOEICと簿記の共通点
  1. アウトプット中心の勉強である点
  2. タイムマネジメントが求められる点
  3. 受験機会が多く、向上心があれば伸びしろが無限大

TOEICと簿記の共通点①:アウトプット中心

まず、勉強の仕方が似ています
簿記の勉強をしたとき、仕訳・連結会計・税効果会計についてインプットしたら、ひたすら演習問題を解いて、問題に慣れていったと思います。

TOEICも同様に問題形式に大きな変更がないので、過去問や実践形式の問題を解いていって各問題パターンに慣れていく学習をします。両者ともインプットよりかはアウトプットに重点をおいて対策していくという点で簿記試験経験者は慣れている勉強スタイルなので、抵抗は少ないのではないでしょうか。

TOEICと簿記の共通点②:タイムマネジメント

続いて、両者とも試験時間がギリギリという点で似ています。

特に連結会計が出題される回に当たった人は時間との闘いを強いられたと思います。

TOEICも同様、リーディングは時間が足りなく一度読んで理解できなかった箇所を捨てる勇気が必要です。その点、簿記において「第何問から解いて、ここまでで何分余らせる」といったタイムマネジメントをしてきた方にはTOEICの試験形式に慣れやすいです。

TOEICと簿記の共通点③:向上心があれば伸びしろが無限大

最後に受験機会が多く、向上心次第で伸びしろは無限大という点が共通しています。CBT試験が導入された簿記2級はいつでも何度でも挑戦できます。つまり、諦めなければいつかは合格できる可能性が高いです。

TOEICも同様、毎月のように受験機会があるので、諦めない我慢強さ・向上心があればいくらでも点数を伸ばせます。私は最終的に950点を取得し、キャリアの選択肢を増やすことができましたが、最初からこのような点数をとれたわけではありません。ですので、簿記2級でストイックに試験にチャレンジした経験のある方はTOEICも点数を上げることができると思います。

以上、TOEICを頑張ってみようと思った方は、まず基準とされることが多い700点を目指してみてください!簿記2級を合格された方なら十分目指せる点数だと思います!

私の場合はとにかく就活のときに役に立ったので、簿記2級とTOEICのダブルライセンスなら尚更評価されると思いますので、頑張る価値は十分あります。

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1か月:3,900円
6か月:11,200円
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無料体験ありありなしなしあり
対象レベル全受験者中級者中級~上級者初学者~中級者全受験者
学習期間短期
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詳細:TOEIC対策講座おすすめランキングTOP5
参考:【就活無双】TOEIC900点就活体験記
参考:TOEIC950点を達成した勉強法まとめ

簿記2級の次に取るべき資格③:証券アナリスト

簿記2級を取得し、さらに会計・金融の道を極めていきたいという方には証券アナリストがおすすめです。

証券アナリストを一言で表すと、【証券投資・企業評価のプロフェッショナル】です。

例えば企業の投資価値を正しく分析するためには、企業財務に関する知識はもとより、マクロ・ミクロ経済、資本市場や金融商品の仕組み、投資理論に至るまで、幅広い知識が求められます。証券アナリスト資格の学習を通じて得られるこうした知識は証券投資にとどまらず、企業の経営判断に関する様々分野で役立ちます。

<引用>資格の学校TAC

金融市場や会計知識、企業分析など経済に関する専門的知識を幅広く身に付けられる資格であり、金融業界への転職・就職の際に、大きな武器になります。

合格までの流れは以下の通りです。

  • 証券アナリスト協会の1次講座に申し込む
  • 毎年、4月と9月に行われる1次試験3科目(証券分析・財務分析・経済)に全て合格する
  • 証券アナリスト協会の2次講座に申し込む
  • 毎年、6月に行われる2次試験に合格する

私は2021年の4月に1次試験の1科目、9月に2科目を受け、2022年6月に2次試験を受けました。一気に3科目受験する必要がないので、自分のペースで受けられる点もおすすめです。

2023年46.4%50.5%
2022年48.6%47.0%
2021年51.8%53.8%
2020年中止55.0%
2019年47.3%52.6%
1次試験3科目の平均合格率

合格率は1次試験の3科目、2次試験いずれも約50%と高いですが、受験者の多くは大手金融機関に勤める高学歴が多いので、見かけよりは難易度は高いです。

とはいっても1つ1つは簿記2級より易しいので、簿記2級をすでにもっている方なら、まず1次試験は突破できると思います。

そして、1番のおすすめする理由は簿記2級の知識を活かせることです。

証券アナリストは証券分析・財務分析・経済の3つに科目に分かれており、財務分析は簿記の範囲と重なっています。

簿記2級があれば、1次試験はROEや負債比率といった企業分析に用いられる指標の公式を覚える以外、ほぼノー勉で合格できるので、有利に進められます。

私の場合はこの資格がアセマネ部門でのキャリア形成日経新聞の記事や金融市場への理解、資産運用で役に立ちました。

簿記2級の勉強を通じて、金融業界や企業分析に興味をもった方はぜひチャレンジしてみてください。

参考:証券アナ1次「財務分析」の勉強法
参考:証券アナ1次「証券分析」の勉強法
参考:証券アナ1次「経済」の勉強法

簿記2級の次に取るべき資格まとめ

いかがだったでしょうか。
資格はたくさんの種類があるので、中には何の役にも立たないものもあるでしょう。

ですが今回紹介した資格は少なくとも私のキャリア形成には役立ったので、気になった資格があればぜひチャレンジしてみてください!

<宅建おすすめ講座>

<TOEICおすすめ講座>

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!普段はその他資格や投資について発信をしていますので、興味をもたれた方はぜひ他の記事も読んでみてください~!

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この記事を書いた人

金融機関の運用部門に勤める20代社会人です。

〇保有資格一覧
・TOEIC950点
・宅地建物取引士
・証券アナリスト
・簿記2級
・FP3級 など

このブログでは「資格で人生をより豊かに」をテーマに情報発信をしていきます。

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