【体験談】宅建は役に立たない?実際に取得して感じたメリット3選【学生・20代向け】

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とらんきー
とらんきー

こんにちは!
とらんきー(Twitter@tranky_y)と申します!

  • 宅建を取得するとどんなメリットがあるんだろう?
  • たくさん勉強して取得する価値はあるの?

こんな疑問を解消します。

結論、宅建の取得はメリットだらけで、
取得することを強くおすすめします。

就活を控えた大学生や転職したい社会人に人気の宅地建物取引士

とても有名な資格ですが、
実際にどれほど価値があるのかピンとこない人も多いと思います。

そこで、今回は大学在学中に宅建を取得し、就活・社会人生活を通じて感じたメリットを3つ紹介します。

宅建の取得に興味がある方はぜひ読んでください!

筆者のプロフィール

  • 大手金融機関のアセマネ部門にて勤務
  • 大手金融3社、化学メーカー、エネルギー会社内定
  • TOEIC950点、簿記2級、宅建、証券アナリスト、FPなど資格を保有
目次

はじめに(宅建を取得した経緯)

そもそも私が宅建を取得したのは大学2年生の秋でした。

サークルにあまり顔を出さなくなり、スプラトゥーンとYouTubeを行き来する生活。変な焦りを感じ、不動産関係の仕事をしていた父の影響で何となく勉強してみようと思いました。

また、ちょうどその年は、当時好きだった女の子のストーリーに彼氏が登場するという人生最大の悲劇が起きた年でもありました。

そんなことがあり、何か資格をとっておかないと何の実りのない年になってしまうとスイッチが入りました。

8月の上旬から本格的に勉強をはじめ、失恋ソングを聞きながら毎日勉強しました。

10月中旬、試験当日は大人たちに囲まれながら、50点満点中40点をとり、合格しました

宅建を取得するメリット3選

宅建を取得して感じたメリットは以下の3点です。

  1. 就職や転職活動に役立つ
  2. 会社内の配属や異動で有利に働く
  3. 成功体験として自信につながる

メリット①:宅建は就職・転職で役立つ

就活でプラスに働いたというのがやはり一番大きかったです!

宅建をとったものの、不動産業界への志望度が高かったというわけではありませんでした。

経済学部ということもあり、お金が好き・年収が高い・経済の動向を近くで見られるという理由で金融を中心に受けていました。

ウェブのエントリーシートにある資格欄には一応宅建と書きましたが、不動産業界じゃないし、あまり意味はないと思っていました。

しかし、就活の序盤、大手信託銀行の面接で、「すでに宅建もってるんだ!すごいね!」というお言葉をいただきました。リクルーターとの面談においても「宅建をもっているのはデカいよ」と言われ、面接は通っていきました。

途中で知ったのですが、信託銀行においては宅建が必須資格となっており、志望度を裏付けるのにうってつけの資格だったのです。

メガバンの面接でも、「宅建もってるんだ!うちもお客様や企業がもっている不動産を扱うから活かせるよ!」と言っていただき、これもまたポンポン面接が進んでいきました。

さらに大手生保の面接においても、私が「大学二年生のときに父の影響でとったのですが、多分一生使わないと思います(笑)」とお話をしたところ、「うちは不動産とか運用の部門もあるから、宅建は十分必要な資格だよ」と言われました。

結果的に上記の大手金融3社、大手化学メーカー、大手石油エネルギー会社から内定をいただきました。

就活を始めた当初は宅建というのは不動産業界で仲介などをしない限り、特に必要のない資格だと思っていましたが、金融業界の運用部門や信託銀行など、意外と活かせる分野は広いということが分かりました。

もちろん内定をいただけたのは宅建だけのおかげではないとは思いますが、

入社後、多くの資格取得が求められる金融業界において、宅建は勉強を頑張ることができる」、「多くの資格試験に辟易せずに自己研鑽に励むことができる」という大きなアピールポイントになるのだと思います。

参考:【就職・転職】資格ガチ勢の20代金融マンがおすすめする資格ランキングTOP3

メリット②:会社内の配属や異動で有利に働く

新卒社会人の配属ガチャ、これは今後の社会人人生を占うビッグイベントです。

自分の希望にそぐわない部署に配属され、かつ一度「色」がつくとその後は似たような部署を転々とすることになり、取返しのつかないことになるそうです。

そんな配属ガチャを少しでも有利なものにするのが資格です。そして難関資格であればあるほど強力なものになります。

私は最初の人事面談でかねてから志望していたアセマネ部門に行きたいと伝えました。

アセマネ部門に行けるのは一握りと知っていたので、あまり期待はしていませんでしたが、希望が通りました

また私と一緒に配属された人に話を聞いても、やはり宅建や証券アナリストの資格をすでに持っている人たちが多かったです。

企業側からすると内定者の情報は面接や人事面談からしか得られず、その数少ない情報から適正や志望を判断することになります。そんなときに難関資格があると、「活躍する素地ができている」「志望度が高い」「努力してるから思い描いているキャリアを歩ませてあげたい」と感じてもらえやすいのでしょう。

これが簿記3級のような比較的難易度の低い資格であれば、判断を左右するものにはならなかったと思います。

一国家資格だからこそ宅建はあなたが理想のキャリア描く一助となるかもしれません!

メリット③:成功体験として自信につながる

最後になりますが、宅建合格というのは私にとって大きな成功体験となりました。

1年に1回しかない国家資格試験で合格率は20%前後。2か月半の勉強で合格したことは人生のどん底にあった私にとって大きな心の救いとなりました。

ここで得た自信がその後のTOEICや簿記2級を受験する際の後押しとなったのです。また、このおかげでゼミ試験や就活などにも臆せず、臨むことができました。

資格という肩書ばかりを追い求めるだけでは資格貧乏になってしまいます。しかし、それにとどまらず、新しい目標へと自身を後押ししてくれるのであれば、大きな意義があります。

最後に

いかがだったでしょうか。

私個人が感じたメリットですが、宅建はキャリア形成においてとても役に立ちます。

もし、就活などで不安に感じている方がいらっしゃればぜひ取得することをおすすめします!

今週末10/17は宅建の試験日ということで3年前のことを思い出しながら書いてみました。

宅建のおすすめ講座や勉強法については下記の記事で紹介しているので、受けられる方はぜひ参考にしてみてください!

参考:【2022年】宅建講座おすすめランキングTOP5【宅建一発合格者が11社から厳選】
参考:宅建を3か月で独学合格した私が教える8月からの勉強スケジュール

普段は宅建以外にもキャリアに役立つ資格について情報発信をしているので興味のある方はぜひご覧ください!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

金融機関の運用部門に勤める20代社会人です。

〇保有資格一覧
・TOEIC950点
・宅地建物取引士
・証券アナリスト
・簿記2級
・FP3級 など

このブログでは「資格で人生をより豊かに」をテーマに情報発信をしていきます。

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