【大学2年生で合格】宅建を大学生のうちに取得するべき理由を資格ガチ勢の金融マンが徹底解説!

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宅建 大学生

毎年20万人前後の受験者数を誇る国家資格宅地建物取引士は不動産業界や金融業界で重宝されます。

私自身も大学2年生の頃に取得し、多くの恩恵を受けてきました。

しかし、合格率は20%弱と受験を決意するにも勇気がいる難易度の高さです。

そこで今回は現在大学生で宅建を取得するか迷っている方に向けて、

私が感じた「大学生のうちに宅建を取得するべき理由」を体験談を交えながら解説していきたいと思います。

私のプロフィール
  • 学生時代に宅建を一発合格
  • 大手金融機関のアセマネ部門にて勤務
  • TOEIC950、簿記2級、証券アナリスト保有

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(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
価格59,800
(バリューセット1)
71,280
(入門総合カリキュラム)
19,800
(スタンダード)
59,800
(完全合格パーフェクトコース)(割引前)
151,500
(宅建士合格コース)
合格率とても高い
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目次

宅建を大学生で取るべき理由3選

宅建を大学生で取るべき理由は以下の3つです。

  1. 就活に有利となる
  2. 学生の方が合格しやすい
  3. 上位資格へのステップとなる

それぞれ順番に解説していきます。

宅建を大学生で取るべき理由①就活に有利となる

まず、宅建は他の資格よりも就活に有利に働きます。

不動産業界はもちろん、融資や不動産ローンを扱う金融業界や販売事業も手掛ける建築業界などにも活かされます。

私自身も就活の際、エントリーシートに「宅地建物取引士試験合格」と書いていましたが、何回も面接官に宅建について触れられ、ほぼ宅建の力だけで大手信託銀行から内定をいただきました。

ここまで宅建が評価される理由には希少性の高さが挙げられます。
以下は令和4年度試験の職業別受験者数です。

職業受験者数比率
不動産業88,73831.3%
金融業28,05110.0%
建設業40,98014.4%
他業種66,83623.5%
学生30,19510.6%
主婦8,7393.1%
その他19,8677.0%
<参考>令和4年度宅地建物取引士資格試験の結果について

ご覧いただくと受験者のうち学生の割合は10%と低く、学生で宅建をもっている人は少ないと分かります。

私も就活していたとき、簿記やTOEICをもっている人はいても宅建を取得している人はほぼいませんでした。

合格率が低く難易度が高いこと、取得者数が少ないことは、面接官の目を引くだけでなく、不動産業界や金融業界への志望度が高いことをアピールする武器になります。

さらに不動産や金融に限らず、地道にコツコツ勉強できる素養を示せます。

参考:【学生・20代向け】宅建が役に立ったエピソード3選

宅建を大学生で取るべき理由②学生の方が合格しやすい

次に宅建合格は大学生の方が圧倒的に有利です。理由は以下の通り。

  1. 勉強時間を確保しやすい
  2. 勉強する習慣がある
  3. 記憶力が優れている

1.勉強時間を確保しやすい

学生は社会人よりも勉強時間を確保しやすいです。

宅建の試験は毎年10月の下旬にあります。

つまり8月と9月が最も勉強量を求められる時期となるのですが、大学生には7月末か8月頭から9月の上旬まで夏休みがあることが一般的です。

一方で社会人には1週間ほどの休みはあるものの、長期の休暇はないので、仕事の合間を縫って勉強することが求められます。

現在社会人の私は20時に仕事から帰ってきて、そこから勉強する気にはならないので、今受けてたら合格できないだろうなと思います、、、笑

参考:宅建を3か月で独学合格した私が教える8月からの勉強スケジュール

2.勉強する習慣がある

大学生は社会人よりも勉強する習慣が身に付いています。

皆さんは社会人の一日当たりの平均勉強時間はご存知でしょうか.

1日当たり平均6分です。

社会人になると皆めっきり勉強をしなくなってしまうんですよね。

その点、大学生は大学受験から日が浅く、普段の講義を受けているので、継続的に勉強することへのハードルが低いです。

3.記憶力が優れている

宅建試験を主催する不動産適正取引推進機構によると、宅建の受験者の平均年齢は37歳となっています。

年代令和4年度
受験者数
構成比
20歳未満5,0782.2%
20代76,74534.0%
30代54,95624.3%
40代45,30420.0%
50代32,73114.5%
60歳以上11,2345.0%
226,048100.0%

当時大学2年生だった私は会場の中で最年少ではないかと思うほど、20代後半以上の大人やおじさんに囲まれていました。

宅建試験はつまるところ、暗記ゲーであるため、若さは武器です。

少なくとも30代や40代の方に比べたら、知識の定着は早いと思うので、より少ない学習量で暗記できる学生のうちに取得するのが最も効率的です。

宅建を大学生で取るべき理由③上位資格へのステップとなる

宅建は不動産資格で最も有名な資格ですが、

不動産や建築関係の資格には他にも専門的な資格が多くあります。

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資格名 難易度
不動産鑑定士
(5.0 / 5.0)
マンション管理士
(4.0 / 5.0)
(宅地建物取引士)
(3.0 / 5.0)
管理業務主任者
(2.0 / 5.0)
  • 不動産鑑定士とは、独占業務である不動産鑑定評価業務に加えてコンサルティング業務も行う不動産のプロフェッショナルです。勉強期間は1~2年と最難関の国家資格といえます。
  • マンション管理士とは、マンションの住民が運営を担う管理組合に対して、「運営コストの削減」や「会計処理の方法」といった健全な運営をコンサルティングする専門家です。勉強期間は半年から1年と不動産鑑定士に次ぐ難易度の国家資格です。
  • 管理業務主任者とは、マンション管理業者が管理組合に対して管理受託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必須の国家資格です。勉強期間は3か月~半年と宅建と難易度が近いことが特徴です。

上記の不動産鑑定士のような国家資格を受験する場合は勉強期間が1年以上に及ぶ場合が多く、受験者層の年齢もかなり高いです。

宅建を大学生のうちに勉強したことをきっかけに不動産業界へ興味をもった方は、これらの国家資格への勉強も早く始められます。

20代前半のうちに不動産鑑定士やマンション管理士といった資格を取得できれば、その希少性はトップクラスでしょう。

不動産業界の登竜門とも言える宅建を早いうちに取得し、

  • 宅建を踏み台により専門的な資格に挑戦するのか
  • 他のことにチャレンジするのか

自分のキャリアの選択肢を広くもっておくことをおすすめします。

宅建は独学とスクール、どっちで目指すべきか

宅建は独学でもスクールの利用、どっちでも合格を目指せる資格です。

資格スクール各社は合格に必要な勉強時間は以下の通りとしています。

  • 資格の大原・・・200~400時間
  • TAC・・・500~600時間
  • LEC・・・300~400時間
  • アガルート・・・300~400時間

これだけの学習時間を確保できる、あるいは勉強に自信があるという方は独学で挑戦してみてもいいでしょう。

一方で、「そんな時間確保できない」「勉強はあまり得意ではない」という方は宅建講座で効率的に学習することも一案です。

<宅建おすすめ講座TOP5>

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アガルート

スタディング


クレアール

資格の大原
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
価格59,800
(バリューセット1)
71,280
(入門総合カリキュラム)
19,800
(スタンダード)
59,800
(完全合格パーフェクトコース)(割引前)
151,500
(宅建士合格コース)
合格率とても高い
(76.1%)
高い
(64.8%)
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コスパ良い良いとても良い良いお高め
サポート体制充実充実少なめ充実とても充実
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対象者
確実かつ短期で合格を目指したい方バランスのとれた安心の講座を受講したい方費用を抑えて合格を目指したい方非常識学習法でコスパ良く合格を目指したい方通学しながら確実に合格したい方
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

【詳細記事】宅建講座おすすめランキングTOP5

最後に

いかがだったでしょうか。

私は現在社会人となりましたが、大学生が人生で最も時間を自由に使える期間だと痛感しています。

もっとああいうことをしておけばよかったと後悔することもしばしばあります。

ただ、それと同じくらい宅建などの資格勉強はしておいて良かったなと感じます。

なので、大学生の皆さんも後悔しないように「思い立ったが吉日」「善は急げ」で悩んだら行動してみてください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。普段は宅建以外にも資格学習について発信しておりますので、興味のある方は他の記事もご覧になってみてください~。

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この記事を書いた人

金融機関の運用部門に勤める20代社会人です。

〇保有資格一覧
・TOEIC950点
・宅地建物取引士
・証券アナリスト
・簿記2級
・FP3級 など

このブログでは「資格で人生をより豊かに」をテーマに情報発信をしていきます。

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